松江コンベンションビューロー/（一財）くにびきメッセ

5月22日から25日まで、くにびきメッセを会場に、国際会議「Asian Congress of Structural and Multidisciplinary Optimization 2022 (ACSMO 2022)」が開催されました。

　当国際会議は、2年に1回アジア各国で開催されてきましたが、前回2020年に韓国で予定されていた会議は、新型コロナウイルス感染症の影響によりオンラインで開催され、今回の松江大会もハイブリッド形式での開催となりました。それにより、現地参加の参加者数は当初の予定よりも少なくはなりましたが、海外からも、中国、韓国、台湾、ベトナム、インドなど、主に東南アジアの国々から参加をされました。

　今回の会議では、1日目の夕方に、松江市郊外の「日本庭園 由志園」でウェルカム・レセプションが行われ、最終日の夕方には、「松江フォーゲルパーク」でバンケットも行われました。それぞれの懇親会では、様々な感染症予防対策がとられ、安全な環境の中でお食事を楽しんでいただきました。なおバンケットでは、アトラクションとして島根県の郷土芸能も上演され、参加者の方々は、久しぶりの懇親会の場で交流を深めていらっしゃいました。

　開催後に大会長からは、「コロナ禍の中いろいろありましたが、この会議を是非松江で現地開催したいとの思いが実現でき、大変良かった」とのコメントをいただきました。