国際会議「IAMNano 2023」開催
6月28～7月1日に、国際会議「International Workshop on Advanced and In-situ Microscopies of Functional and Devices (IAMNano 2023)」が、松江市のくにびきメッセを会場に開催されました。
当国際会議は、機能性ナノ材料・デバイスの先端顕微鏡・現場顕微鏡に関する国際ワークショップとして、これまでリオデジャネイロ（ブラジル）、ハンブルグ（ドイツ）、ポートエリザベス（南アフリカ)、シンガポール、デュッセルドルフ（ドイツ）と世界各国で開催されてきました。ただここ３年間はコロナの影響により開催できず、今回4年ぶりに松江で開催されました
会議は、初日のオープニングで幕を開けました。セレモニーには、上定松江市長も参加され、歓迎の挨拶をいただきました。引き続き行われたセッションでは、久々に顔を合わせた参加者の皆さんによる活発なディスカッションが行われていました。
ソーシャル・プログラムについては、「日本庭園 由志園」でバンケットが行われました。懇親会の前には、当施設の「一望」では石見神楽が上演され、参加者の皆さんは、初めて見る神楽の迫力に圧倒されていました。
最終日にはエクスカーションが実施され、午前中は、２年前に島根大学松江キャンパス内にオープンした「次世代たたら協創センター」にある、国内屈指の電子顕微鏡等の設備を見学されました。昼からは、出雲大社等の観光スポットを見学された後、夕方からは、市内の老舗旅館「なにわ一水」でフェアウェル・パーティーが行われました。
今回の会議では、今回日本から約160人、海外から12ケ国約70人。合計約230人の方が現地参加をされ、4日の充実したプログラムに、大変満足された様子でした。
