2022.11.01

国際会議「ISLC 2022」開催

10月16日から19日までの4日間、くにびきメッセを会場に「28th International Semiconductor Laser Conference (ISLC 2022)(第28回半導体レーザ国際会議)が開催されました。

この国際会議は、半導体レーザの最先端技術について、国内外の研究者が一堂に会する国際会議で、50年以上の長い歴史を持つ権威ある会議です。今回この会議が6年ぶりに日本で開催され、松江市は、2004年に続き2度目の開催地に選ばれました。

1日目の16日、松江市は、3年ぶりに開催された伝統行事「松江祭鼕(どう)行列」が開催され、市内に鳴り響く鼕の音が、国内外からの参加者の方々をお迎えしました。今回の会議のプログラムにおいては、様々なセッション企画が盛り込まれ、ノーベル賞受賞者である名古屋大学の天野 浩教授による、赤崎 勇名城大学名誉教授の追悼ビデオ講演も行われました。

3日目の夕方には、市内の「ホテル一畑」でバンケットが開催されました。当日は、上定松江市長も歓迎の挨拶をされ、アトラクションについては、島根県の代表的な伝統芸能である「石見神楽」が上演され、会場の参加者を魅了しました。

なお、従来コロナ禍以前に実施をしていました昼食におけるランチ・ビュッフェも、3年ぶりに大展示場で実施されました。

最終的に今回は、国内から143人、海外から52人の15ケ国195人の方が現地参加をされました。参加者の皆さんは、松江市での充実した会議の思い出を胸に、帰途につかれました。

     

     

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